日本語教師って孤独な仕事と思ったけど・・・。
7月になりましたね。まもなく日本語学校では7月期が開講となります。
先日、久々に都心に行ったのですが、営業をしていた頃のあれやこれやを思い出してしまい、胸がザワザワしました・・・・。毎日、時間と数字、子供の事に追われていたあの頃、数年後に日本語教師になっているなんて想像していなかったなぁ。
さて、日本語教師を始めて3カ月経ったわけですが、
私がまず感じたのは
めっちゃ孤独!本当に孤独!!
という事です‥‥。
養成講座の先生からも、日本語教師は孤独だよ~という話を何回か聞きましたが、
ここまでとは!笑
でも同時に感じたのは
孤独になるどうかは自分の行動次第。
ということです。今日は、そのことについて書きたいと思います。
◆日本語教師は孤独、と感じた瞬間の話。
私が初めて担当したクラスは新入生のクラスだったのですが、
留学生が入国できていないため、すべてオンラインでの授業でした。
もちろん家から授業。
4月に入社後、もちろん研修はありました。
希望があれば主任の先生に教案をチェックしてもらえます。
でも授業はもう、初めてだろうが不安だろうが、一人でやるしかないのです!!
授業初日、ZOOMに入ったら、学生が20人と、私。
学生には、私が初授業だろうが何だろうが関係ありません。
誰も助けてくれない。とりあえず、自分が進めるしかない。(当たり前だけど…)
なんとか授業を終えて、学生がみんなサインアウトした後の、一人ぼっちのZOOM画面を見て、何とも言えない孤独感!!なにこれ、めっちゃ寂しい。
初めての授業はあーだったこーだったと誰かと話したーーーい!
でも、ここは我が家。。。
シーーン・・・
◆私の日本語教師仲間
初授業を終えた達成感と、これでよかったのかな~という不安な気持ちを
誰かに聞いてもらいたい~~~
私の日本語教師仲間グループは主に3つです。
一つは学校の同期の先生。
二つ目はは、養成講座の仲間と今でもつながっているので、そのメンバー。
みんな私と同様、新米日本語教師です。
ほかの学校で働いている仲間もだいたい同じような境遇なので、情報交換したり悩みを相談したり。本当は直接会っていろいろ話したいけど今は我慢。。。
時々ZOOMで模擬授業をし合ったり、LINEやメールで文法の質問をし合ったりしています。これで少し孤独感が解消されます。
そして三つめはなんとTwitter!
日本語教師の先輩方とTwitterでつながることができます!!
Twitterって、なんとなく荒れ放題なイメージを持っていませんか?
昔の2chみたいな。。(今も??)
私も初めはそう考えていたんですが、日本語教師の方をフォローしていくと
あら素敵★ 自分のタイムラインが日本語教育に関連するツイートで埋まります♪
授業で使えるアイディアや、使えるサイト、教科書などを共有してくださる先生もいます。
今日の授業はこうだった―とか、こんな質問された―とか、
文法の質問のやりとりなんかもあります。
一般企業だと、会社が違うと通じることばが変わってきますが、
日本語業界って働いている環境が違っても、共通点が多いというか、
同じ業界として話がとても通じやすいです。
(使っている教科書も限られますしね。。。)
学校を超えた横のつながりが非常に作りやすい業界だなぁといつも感じます。
というわけで、物理的には日本語教師として非常に孤独な私ですが
養成講座の仲間との交流やTwitterを通して、いろいろな情報交換ができています。
本当はもっと学校の先生とあーだこーだ話したいです。
でも、リアルで人に会いにくい今のこの環境下だからこそ繋がることができた人がいます。
ちょっとした行動次第で、繋がりを持てる時代なので、
「日本語教師は孤独だけど、自分次第だな!!」
というのが、この3カ月を通して感じたことでございます。
とはいえ、それよりなにより
はやく学生たちにリアルで会いたいわーーーー!!!!!泣